【記 録】 
       
       (5月1日〜2日) 
       
       5月1日の夜中に馬場島到着。1日は雨だが、もともと1日宴会の予定済み。 
       2日の朝も雨はちょっと計算外。他のパーティーは小雨の中を出発。雨が止み、やっと出発と準備完了したら、雹まじりの凄まじい雨が降りだし、再び車の中へ避難。やっと晴れ間が出始めてから出発。 
       早月小屋は小屋の主人がたまたま一緒に登ってきていて、おかげさまでビールを購入することが出来た。前日の雪で20cm程積雪量あり。テントは4張り。もちろん小屋泊まりはいない。 
       下山者に会ったので、荒天の中テント泊したようだ。きれいな夕日と満天の星を眺めて翌日に備えた。 
       
       (5月3日) 
       
        翌日も予報通り快晴。風も柔らかく小屋の主人方も太鼓判を押してくれた。頂上へは何ヵ所かいやらしいところがあったが、ロープを出すほどではなかった。 
       頂上では別山からの登山者も合流。富山県警の方もパトロールにいらしていて、2600m付近のトレースが雪庇近くなので、注意するように言われた。 
       頂上近くの凍ったガリーと一ヶ所急な雪面は懸垂。ともに支点があった。 小屋の主人も登ってきた。小屋は翌日また閉めて下山するとのこと、ついている。この日も夕日と満天の星であった。 
       
       (5月4日) 
       
       4日はのんびり下山。 
       大窓が望める展望台に80歳を越えるという元気な方と出会う。「みえる山の稜線は劔尾根も含めて全て登ったよ」とからから笑いながら話してくれた方は、合流した小屋の主人とも知り合いなので、有名な方なのかな?まだ温かいフレンチトーストをご馳走になりました。もっと話を聞きたかった。
       
       
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